フランク・ロイド・ライト

近代建築四大巨匠の一人ともいわれ、「プレイリースタイル」と呼ばれる様式が有名。
様々なスタイルの有機的装飾と、空間を意識した建築構成が特徴的。
また親日家としても知られており、帝国ホテルライト館など日本建築にも深く関係している。

エーロ・サーリネン

アメリカを中心に活躍したフィンランド出身の建築家。
滑らかな曲線美でシンプルながらもインパクトを与える、独特のアーチ構造が有名。
建築のみならず、内装や家具もデザインしておりそちらも併せて20世紀を代表する作品が多い。

M.I.T チャペルM.I.T チャペル・講堂 M.I.T 講堂 M.I.T チャペル M.I.T チャペル TWA フライトセンター
ルイス・イザドア・カーン

最後の巨匠と呼ばれることもあるエストニア出身の公共建築家。
グリッドパターンと呼ばれる手法や、素材本来の持ち味を生かすことで建築美と機能性を兼ね揃えた建築が特徴。
また、コンクリート打ち放しを建築に本格的に取り入れた人物でもあり、日本人を含む多くの建築家を育てた。

ソーク生物学研究所 ソーク生物学研究所 キンベル美術館 キンベル美術館 キンベル美術館 British.Art.Center British.Art.Center British.Art.Center British.Art.Center
カルロ・スカルパ

建築の詩人と賛辞を受けたヴェネツィア出身のイタリア人建築家。
古建築の改修を主とし、地域に根ざす伝統を生かした建築が多く、まさに現代におけるリフォームの匠。
作品一つ一つに風格があり建築としてはもちろん、美術的評価が非常に高い。

カステロ・ヴェッキオ美術館 バンカ・ポポラーレ・ディ・ベローナ バンカ・ポポラーレ・ディ・ベローナ オリベッティ・ショールーム オリベッティ・ショールーム オリベッティ・ショールーム

撮影:岡田 強